終戦記念日~靖国も静かに!
昭和20年(1945)8月15日。
戦争終結の「玉音」放送を、小樽の自宅で両親と共に聴いた。
真空管の古ぼけたラジオの天皇陛下の声を聞いて、しゃくり上げるように泣いた、涙が止まらなかった、
そんな人々の声も今では遠くなった。
小泉純一郎が意固地になって参拝したあの靖国神社も、選挙戦最中で劣勢にある自民党の有志も寄り付かない。
確か、こそこそと必要のない野田聖子議員だけが参ったとか…!?
今日の新聞もテレビも、報道機関として最低の義務でしか、この「終戦記念日(敗戦記念日)のことは報じない。
64年前のあの日、私は国民学校入学一年前だった。
後で聞かされたが、ポツダム宣言受諾があと3~4日遅かったら、歯舞4島どころか北海道全体が当時のソ連に割譲されていたという。
終戦前後の、あの小樽の港町でさえ、一週間の防空壕生活もした。
船員寮をやっていたので広かった我が家の1階の廊下の下はすべて「防空壕」が掘られていた。
時折、ソ連の戦闘機だったと思うが、我が家程度のところまで機銃掃射し、押し入れの柳行李に毛布を被って震えていた。後で屋根に上ってみるとトタン屋根のそこかしこに銃痕なのか穴が随分あいていた。
北海道は戦火を逃れたというが、樺太からの引揚者や利尻礼文などの航路の混乱など、それなりに記憶に残っている。
昭和20年8月15日。
北海道でも、ジリジリと暑い日だったと記憶する!
人は生まれてくる母胎とその時代を選ぶことはできない!
その後、復興以後の子供たちは豊かさを享受しながら大きくなり飽食に育った。
今日この日、風化されることなく、「憲法9条」を思い起こし、戦中戦前に散った人々のことを語り継ぐべきだと思う!
平和のありがたさを噛みしめるべきだと思う!
戦争終結の「玉音」放送を、小樽の自宅で両親と共に聴いた。
真空管の古ぼけたラジオの天皇陛下の声を聞いて、しゃくり上げるように泣いた、涙が止まらなかった、
そんな人々の声も今では遠くなった。
小泉純一郎が意固地になって参拝したあの靖国神社も、選挙戦最中で劣勢にある自民党の有志も寄り付かない。
確か、こそこそと必要のない野田聖子議員だけが参ったとか…!?
今日の新聞もテレビも、報道機関として最低の義務でしか、この「終戦記念日(敗戦記念日)のことは報じない。
64年前のあの日、私は国民学校入学一年前だった。
後で聞かされたが、ポツダム宣言受諾があと3~4日遅かったら、歯舞4島どころか北海道全体が当時のソ連に割譲されていたという。
終戦前後の、あの小樽の港町でさえ、一週間の防空壕生活もした。
船員寮をやっていたので広かった我が家の1階の廊下の下はすべて「防空壕」が掘られていた。
時折、ソ連の戦闘機だったと思うが、我が家程度のところまで機銃掃射し、押し入れの柳行李に毛布を被って震えていた。後で屋根に上ってみるとトタン屋根のそこかしこに銃痕なのか穴が随分あいていた。
北海道は戦火を逃れたというが、樺太からの引揚者や利尻礼文などの航路の混乱など、それなりに記憶に残っている。
昭和20年8月15日。
北海道でも、ジリジリと暑い日だったと記憶する!
人は生まれてくる母胎とその時代を選ぶことはできない!
その後、復興以後の子供たちは豊かさを享受しながら大きくなり飽食に育った。
今日この日、風化されることなく、「憲法9条」を思い起こし、戦中戦前に散った人々のことを語り継ぐべきだと思う!
平和のありがたさを噛みしめるべきだと思う!
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飛鳥新社
田母神 俊雄
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民主主義国・人道国家 ...
最早、綺麗事は言って ...

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この記事へのコメント
戦争の事は、語り継がなくてはなりませんね。
私は、幼い頃に環境で知らされています。
お酒が入ると、涙を流すご近所のお爺さんは、お子さんを
戦争で数人亡くされてやり切れ無い思いを話していました。
そして、学校の先生は、戦争が終わって死体を麻で編んだ
簡易な籠で拾い集めた事を話していました。
それは、経験から話されていましたので、とてもショッキングでした。
また、母親が話してくれたことは、ひめゆりの女学生は、選抜された
優秀な人たちだったそうです。
日本は、戦争で貴重なものを失って来たように思われます。
『やって見せてやらせて見せて……』の山本五十六及び、東条英機を
始めとして、日本の事を真剣に考えてくれる偉大な人を、亡くして
入る様に思われます。
どんな理由があっても戦争はいけないです。
確かに、今年は戦争のことはマスコミで触れられませんでした。
最悪ですね。
それからね……
昔は、沖縄から靖国神社にお参りするツアーがありました。
今は、格安チケットがあって安価で行き来できますが、それでも
海外旅行より高いですけどね。
その当時は、高額でした。それでも、戦争で無くなった魂を供養
する為にツアーに参加していたと思います。
今は、もうありませんけどね。
人としての気持ちが風化される時代になったのでしょうかしらね……
幾度ものご訪問有り難く存じます。
「知らないということは強い!」と言いますが、団塊の世代以降日本経済絶頂期まで右肩上がりで来た人々には、今の不況など足元にも及ばなかった(困窮)振りを語り継ぐと同時に、アナログの人間の知恵を優先する世の中に戻したいと思ってます。
何かを考える!
提案する! これはその人の人格であり意見であり提言です!
何かを指示される!
Netで検索する!
出てきた同じようなものの選別が出来ない。自分の意見がない!
そのまま上司に出して叱られる!
今のサラリーマン社会の生き難さは「小泉」の勝手な「規制緩和」のせいもありますが、デジタルで自分を見失うのは悲しいことです。
HP、その後いかがですか?
また伺わせて頂きます。