去る時ぐらい「人(ひと)」であれ! さらば、小泉純一郎!

イージーな市場原理主義の導入と規制緩和、そして金融の最高責任者「日銀総裁」の個人的未練で崩壊した日本という規律ある「国家の品格」。

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5年近くになる国民的政権と期待された小泉純一郎のメディア操作による小泉劇場。
それを痛みを堪えながらもまだ期待してきた国民への非情な「政権者の人格」。


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そんな痛みを乗り越えて幸せになるはずだった国民。長い痛みだけの5年間!
小泉純一郎に最後まで期待した自立心なき国民の猛省と「国民の自覚!
」。


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小泉純一郎は、ほぼ5年間で彼自身の恣意的美学を全うした。

郵政の民営化」は、過去のJRの民営化と同じ、地方の切捨て、過疎地高齢者の切捨てにならないだろうか!?
地方分権化への大手術が見せた我が故郷北海道の元炭鉱の町「夕張」市の破綻。
市場原理主義の導入と規制緩和は、アメリカ金融業者の日本占拠に向かい、「国家の品格」を促されるような一大金儲け社会を現出し、英知と労働といった人間本来の姿をイージーなデジタル稼ぎに変えた。


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そして、もうすぐ8月15日は来る!
男、小泉純一郎「個人」の美学、国民の大半は望まない「靖国参拝」!
8月6日の広島、9日の長崎の原爆記念式典に列席して、その悲劇を国民と分け合うはずだが…。それだけに行く決心は固くなる!?
そして、就遊館という好戦懐古的な戦争博物館のあるかつての官幣大社「靖国神社」に詣でる!?
小泉純一郎の靖国詣では、一宗教法人になった「靖国神社」の官幣大社復帰・軍国主義復活への良い口実を与える。(あなたが行かなければ、靖国神社の野望などなく、東京の名所として「東京だよ、おっかさん」(島倉千代子)に歌われた平和への門出の神社になっていた!?)


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私も「モノ書き」の端くれとして、故郷の地方紙で中国からの留学生と対談した時、その反日教育の徹底に驚いた。
司会者から、「政治の話はしないで下さい!」と言われていたので、「留学」とその土地の人々との交流をテーマに話しかけようとした。
その序論に入ろうとした時、留学生は、「先生、南京の大虐殺を日本人としてどう思いますか!?」と口火を切られた。その後の話も、私の一歩引いた政治談議に、反日教育が反論を続けた。彼らの心の髄にまで染み込んでいる反日教育!
しかし、戦火に揉まれ「国敗れて山河あり」の国民に対して、かつての侵略国の戦犯を合祀している「靖国神社参拝」は、その国家を蹂躙した戦争責任者たちへも祈りを捧げることになる。

男であるなら、自分自身の恣意的な美学に陶酔することを止め、国民の自覚を喚起する為にも、「8月15日、靖国参拝」は止めるべきである。
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(千鳥が淵戦没者墓苑)

GBへの途上、小泉首相は、カナダのオタワで、「行く行かないは個人の理由。何回行こうが問題にならない。参拝してはいけないという人は中国の言い分に従いなさいという人たちだ!」と妄言を吐いた。
彼らしい「喜怒哀楽」を前面にした正直な発言でもある。
しかし公的日本国の首相とは思えぬ軽薄で深慮なき哀しき暴言である。

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小泉純一郎が「本当の男」なら、意固地に我を通すべきではない。
あなたの妄動が実現すれば、北朝鮮のミサイルどころか5000~7000億とも言われる日中貿易が大打撃を受けると言われる。
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外交とは、面と向かって罵倒するような議論をしながらも、Under the Tableで、お互いの手を探り合うものと言う。
小泉さんは正直だから、「嫌なものはイヤ!」近隣外交拒否。
その間に、中国は日本の築いたアセアン諸国との関係まで深めている。
その上に、胡錦涛国家主席は深くしぶとくエネルギー外交にアフリカまで訪問している。


小泉さんのシナリオは解りやすい!
だから読まれたやすい。

でも、あなたの言うように中国との関係は「靖国問題」がすべてではないが、ここで自分の美学を棄てるのもあなたの度量であり、初めての外交であるかもしれない。
今回のUNの安保理も、中国・ロシアとのバランスで現状は事なきを得た。

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靖国に参拝したいなら、公職を辞してから、行きたいだけ行くがいい!
でも、この8月15日に行けば、近隣外交を混乱のまま後継者へ先送りすることになり、蜜月とあなたの思ってきたBush大統領との個人的友情では日米同盟も維持できない。

男、小泉純一郎!
去る時ぐらい「人(ひと)」であれ!

戦争を知らない子供達が人口の8割近くなった日本の将来に汚点まで先送りのないように!

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この記事へのコメント

2006年07月18日 19:49
格式の高い解説ですね・・・さすが売れっ子作家ですな・・・画像も多く楽しく拝見できました・・・
春日野
2006年07月22日 20:22
とても品格のある本がドーンと初めに来てアクセントがあります。「おいどん」さんも「朝比奈」さんも素晴らしい。私の見た目に狂いはなかったんですねぇ。頑張ってください。ありがとう御座います。

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